おなまえ。

・いつかとかつて(ファンタジー・連載中)

「お前が俺の守れないものを守るのならば、俺はお前を守る」

双色の勇者と呼ばれた時代は、かつてと語られる時代のものとなった。
時代は移り変わり、人々は時代に取り残された者など忘れ去り、現在を生きている。
そしてかつてを生きたアズールは、現在にとっては完全な異物だ。
仲間が逝き、友が去り、自らすら変質してしまえば絶望だけが残る。
だが死すら許されない状況を後悔することさえ出来ない。
ただ流されるまま、新たな出会いに導かれるように戦いへと足を踏み入れる。

何故ならば、全てがどれだけ変わろうとも、かつて望んだことに嘘はないのだから。

幕前 1
第一幕:双色の勇者 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
第二幕:行くもの去るもの 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
第三幕:決意の在り処 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
第四幕:かつての誓いと 1 2 3 4 5 6

おなまえ。
ネット小説の人気投票です。投票していただけると励みになります。
Return to List
Return to Top
QLOOKアクセス解析
inserted by FC2 system